寒さには強いが、暑さには弱い体質なので、ここ数年お盆休みには、避暑のため温泉付別荘にいっているんだ。
8時前に那須の「鹿の湯」に着いて、温泉に入り身体と心を癒し、塩原に向かった。
別荘に行くには、まだ時間があるので近くの「大沼園地」に寄りました。
ここは、ミニ尾瀬みたいなところで、結構お気に入りの場所なんです。
とても心地よい風のなか都会の暑さを忘れさす別世界です。
そして、別荘に行きましたが、着いたらまずやらなければならないことがあります。
それは、林の中の別荘の建設です。
規模は、1ルームと広いテラス なんだかんだで、1時間余りで完成しました。
標高1000mの別荘は。日中は28℃を越えますが風がさわやかです。
夕食の準備にかかり米を冷たい水で研ぎ飯盒炊飯
炭を熾しバーベキューの準備して、ランタンの灯りの中テラスで夕食をした。
そして、たき火ををして炎を見ているとなんだか原始時代のご先祖様のことを考えてしまう。
2日目
冬スキーに行っているハンターマウンテンは、夏はゆりパークになっていて、ゆりの花の見頃だったので行ってみた。
冬ゲレンデの所が一面ゆりの花できれいだった。
お気に入りの温泉「中の湯」に手ぬぐいぶら下げて坂を上っていたら、たまごをかごに入れて前を歩いている人がいたので「たまごをゆでる所があるんですか?」と尋ねたら「中の湯」の裏の温泉神社の前に湯元がありそこに30分ぐらいつけていると出来ると教えてくれた。
その人は、たまごを湯元の中に入れて温泉に入ってきた。
湯船で話をしてその人は、たまごがゆであがった頃風呂を出て行った。
しばらくしたら、その人が窓から顔を出し、たまごワンパックとかごを差し出し私にくれた。
わざわざそばにあるお店で買ってきてくれたみたいだ。
お礼を言って、早速たまごを湯元の中に浸け入れて、ゆであがるまで、私も温泉に浸かった。
たまごは、硫黄で黒くなって出来上がっていた。
別荘で待っているカミサンにお土産が出来た。
二人で見知らぬおじさんに感謝しながら、おいしく頂きました。
3日目
別荘を来年も使えるよう原状復帰して帰路へ
塩原温泉街にある「鈴木物産店」でお土産を買う 。ここで作っている漬け物がおいしいのでなじみ客になってしまった。
この店のおばあさんは、80才ですがとても上品で話し好きで、毎年おばあさんの元気な顔を見るのも楽しみの一つです。
途中矢板にあるそばや「一休」に寄った。つなぎを使わない十割そばで極太の田舎そばとてもおいしいんだ。
19時過ぎに無事我が家に到着
暑い 暑い
避暑地帰りの私には、地元の暑さには耐えられない。
しかし、17日からまた仕事が始まる。頑張らねば・・・