新緑と温泉を求め那須・塩原・竜王峡へ出かけました。
出発の時は雨が降っていたが天気予報通りお昼前に雨も上がり青空が見えてきました。
最近の天気予報は、よく当たります。
那須与一が屋島の合戦のおりに成就を祈願し見事に扇の的を射抜いたという逸話で知られる温泉神社の石段を上がっていくと推定樹齢800年のミズナラの「生きる」と命名されている、そばにいるだけでパワーが感じられる御神木が迎えてくれました。
神社の裏から殺生石という賽の河原に下りお目当ての鹿の湯へ
湯船は41℃~48℃の6種類有り低い温度から徐々に身体をならし
48℃の湯船へ入った。熱いを通り越して火傷しそうな湯です。
躰を動かさず、じっとしていても躰全体がジンジンしてきたが、我慢して入りました。
湯船を出るときがまたいっそう熱く感じます。
一週間ぐらい湯治をしたい位のよい温泉でした。
宿に行くと泊まり客は、私たち一組でしたのでゆっくりすることが出来ました。
夕食時オーナの奥さんと雑談で今日は結婚32周年の記念日ですと話したらサプライズで
チョコレートのプレートに「おめでとう32」と、書かれたデザートのケーキが出てきました。
うれしい心遣いでした。
翌日は塩原へ行き箒川沿いの「岩の湯」へ
ここは対岸の旅館街から丸見えの露天風呂なので女性は、入りづらいと思います。
湯船が二つあり奥の湯船の底からは、源泉が湧きだしている熱い湯です。
先客のおじいさんと雑談をしながら出たり入ったりして、新緑の露天風呂を楽しみました。
箒川に下りて火照った足を川の流れにつけてたら気分は最高でした。
新緑の中を日塩もみじラインをドライブして竜王峡へ
虹見の滝へ下りていくと渓谷が新緑で光り輝いていた。
虹見橋のたもでは、手が届く所に山藤が良い香りを放ち咲いていた。
藤の花の香りがこんなにいいと初めて知りました。
今回最後の温泉「鬼怒川公園岩風呂」でゆっくりして帰ってきました。
紅葉と違って新緑は、なにか躰と心にとても良いです。
走行距離470㎞
安全運転とエコドライブで今回の燃費は20㎞/Lでした。
我が愛車ワゴンRにも感謝です。